安全安心な街づくりに向けて
対話と信頼・決断と実行
まず、27年までの実施した主な仕事は、小山消防署の移転については、長年にわたり用地確保が難航してましたが、地権者とじっくりと対話をし信頼関係を構築した結果、用地を市で買うことができました。
次に、新市民病院の移転についても、病院用地の真ん中、現在の調剤薬局の場所は個人で所有し、農地として耕作している土地であったため、時間をかけ地権者と対話している中、等価交換なら移転しても良いと言う条件が出たため、土地の交換してもらい使いやすい土地となったため新市民病院の移転や、あけぼの保育所の存続に努力してまいりました。
1.自然災害に備えて
- 地震落雷等災害 24.3.11
- 台風、突風、竜巻等の風害
- 地球温暖化による環境変化・異常気象による災害
- 集中豪雨による水害は、対策によって避けられる
- 排水路の整備
- 流末に排水機場の整備
平成27年関東・東北豪雨から学ぶ
- 平成27年9月9日から11日にかけて、関東地方から東北地方で大雨が降り、大きな被害が発生しました。
- 栃木県上空では、線状降水帯が発生し最大48時間降水量600ミリを超える100年に一度の大雨が観測されました。
- 小山市内では、各地区の小河川の氾濫等により床上浸水932棟、床下浸水593棟の合計1525棟に浸水被害が発生しました。
- 農作物においても、水稲、大豆等455ha、約3億2千万円の被害が発生しました。
その時の状況を、目で確認して頂きたいと思います。
平成27年9月10日
網戸橋より思川右岸の網戸側の堤防
思川左岸の乙女側の堤防
10日の午前3時ごろ、乙女の堤防は、越流まで、あと30㎝位までにせまりました。あと少し、雨かが降り続けると土手を乗り越える危険があったわけでした。
乙女橋の橋げたが見えなくなるぐらい
思川 石ノ上河川広場
小山市内で水没した車輌
豪雨直後、巡回した車両
水に浸かった民家
水害を教訓に浸水水位を表示
家畜にも命の危険が
想定外のものまで流れてきます
排水機場機能停止
杣井木川排水機場
27年の水害を教訓に、29年6月に増設された水中ポンプによる排水
27年9月9日の水害を受けて,排水機場の機能を補うため、29年6月に毎秒1.67tの水中ポンプが増設され、杣井木川機場の補助になります。
これで、杣井木川には、機場のエンジンポンプ3t、水中ゲートポンプ3t、29年6月追加のポンプ1.67tの合計毎秒7.67t排出されるはずでしたが
大量に流れついた稲わら
水中ポンプも機能停止
水に覆われた田畑
この仕事は、県の事業のため、地元県議で29年11月7日、杣井木川期成同盟と一緒に活動してくださっています。私は、地元の方と膝を交えて交流し、地元の要望をまとめ市や県議に伝えて行った結果、県議団の活躍で、32年に排水容量5tの増設と16万m3の調整池ができることになりました。また,地元では輪中堤の設定には疑問をもっています。
安全安心な街づくりとして排水機場の整備
- 水害防止には、市内に7つある小河川の排水路や排水機場の徹底した整備が不可欠です。
- 豊穂川は1級河川となり、1.2㎞堤防整備と排水機樋門と調整池が設置されます。
- 杣井木川流域の排水路や排水機場、避難所の整備に全力で取り組んで、ポンプ1.6t増設をしましたが不十分でしたので、さらに5tのポンプが増設されます。
又、16万m3の調整池と、毎秒5tのポンプが増設されて、排水能力は21年度から合計で12.67tになります。 - 橋本は、関東農政局が実施している、国営栃木南部土地改良事業の与良川排水路及び与良川新排水機場整備計画に全力で協力し、与良川排水機場整備に道筋を付けました。
▼水土里ネット思川西部 | 思川西部土地改良区
http://www.omoigawa-seibu.or.jp/
与良川第一機場
昭和48年竣工。南を渡良瀬遊水地、東を思川、更に西に巴波川に囲まれた小山市上生井・下生井・白鳥及び栃木市藤岡町新波、野木町友沼の一部を受益地(570ha)とする排水機場です。施設の老朽化に伴い国営栃木南部土地改良事業にて第2排水機場と統合した排水機場として新設が計画されています。
与良川第二機場
平成元年竣工。第1排水機場同様な地理的条件から小山市生駒、下河原田、小袋、下泉、井岡、間中、鏡、中里、寒川、迫間田、網戸、生良、楢木、上生井、下生井、白鳥及び栃木市藤岡町新波、野木町友沼の一部を受益地(1350ha)とする排水機場です。施設の老朽化に伴い国営栃木南部土地改良事業にて第1排水機場と統合した排水機場として新設が計画されています。
統合した新与良川排水機場を小山地内に整備
完成後、機場の最上階の操作室の一部で、機場が使用されてないときには市民に開放され、星の観察やバードウォッチング等も出来るように設計されると良いですね。
身近な安全安心な街づくり
1. 子どもたちへの安全安心な街づくり
- 子どもたちの通学路(遊歩道等)における安心安全
- 子どもたちの遊び場(公園)における安心安全
- 子どもたちが学び・避難所としても使える学校施設の安全安心
2. 誰でも安全安心に使用できる街づくり
- 公園の樹木の管理、駐車場整備、誰もが使用しやすいバリアフリー化したトイレへの改修
- 歩道橋の修繕、歩道や横断歩道の整備
3. 遊びながら学習できる子どもたちの夢づくり
- 水上アスレチックの整備
- こどもの国づくり
子どもたちの安心安全(通学路の植栽剪定)
整備される前の遊歩道(通学路)はモチノキの植栽が高く135cmあり、小学生が脇を通ると姿が見えなくなり,死角スポットになってしまう。
植栽の剪定を低くするよう、市に要望し続けた結果、死角がなくなり、子供たちの顔や姿が遠くから校門に入るまで、確認できるようになりました。
見通しの良くなった通学路
子供たちが通学したり、遊んだりしてても、遠くから安全が確認できるようにして頂きました。
植栽されている下枝を落としたら、500メートルの遠くまで、見通しできる通学道路になりました。子どもたちの安全度が増した通学路になりました。
誰でも安心安全な公園の整備
剪定後見通しの良くなった公園
子供たちが遊んでいるのを外から確認できるよう、市に要望した結果、樹木の下枝を落として見通しが良くなりました。公園の周りの家屋がはっきりと見えるようになりました。
整備する前は、樹木の下枝が、鬱そうと茂って昼間でも薄暗い公園で、回りが見通せない危険な状況でした。この場所は、後に、公園の駐車場となり、11台止まります。
誰でも安心安全 公園駐車場整備
公園内の見通しの確保と公園利用者の迷惑駐車の解消を目指し、駐車場の整備を市要望し実現しました。
安心安全な遊び場へ
公園内の築山が高く子どもたちの姿が隠れてしまう。また、木製遊具が古くなり危険な状態であるため、学校ではこの公園で遊ぶことを推奨していません。危険な公園とされていました。
山の反対側は一切見えません。防犯上の危険を無くし、子供たちが安全に楽しく遊べるよう、築山を撤去し、遊具を入れ替えるよう市に要望し続けました。
築山の反対側で,非行行為があっても見えないため注意できません。非行の温床になってしまいます。早急な改善を要望し続けました結果、現在、改修中です。
築山が取り除かれ、見通しが良くなった公園
まだ、工事中でありますが、築山が撤去され、見通しが良くなり、非行がしにくくなった公園となりました。人が立っているところに滑り台が設置されます。白線は元あった築山の跡です。
学校施設の安心安全(三小体育館の屋根修繕)
三小の体育館は、経年劣化により屋根が錆び、雨が染み、雨漏りするようになりましたので、長寿命化に向け屋根の張替えを市に要望しました。
新しくなった三小体育館の屋根
体育館の屋根が新しくなりました。子どもたちが安心して学べます。また、万が一、小山市で災害が発生した場合は、避難所として活用できます。
公園のトイレをバリアフリーに改修
修繕された「あけぼの歩道橋」
コンクリートがボロボロに崩れる
コンクリートが、急激な寒さで、しもげてボロボロになり、はげ落ちて、コンクリートの中の鉄筋までが飛び出て歩きにくくなった「あけぼの歩道橋」の修繕を要望。
緊急に整備された「あけぼの歩道橋」子どもたちが、登下校時に安全に渡ることができるようになりました。
総合公園利用者の安全確保–公園駐車場出入口に歩道の設置
子どもの夢づくり – 小山総合公園に水上アスレチックの整備
水上アスレチックは、子どもたちが安全に安心して水と楽しく遊び、環境問題等、遊びながら学べる施設です。
水上アスレチックの工事進行状態
また、温水レジャープールは、小山公益の焼却場の2期工事の終了後に、熱カロリーが十分になる、2027年に建設される予定です。
子どもを育てやすい環境を作り上げないと、若者は小山に住み着いてくれません。若者を呼び込むには、この事業は是非とも必要ですので、こどもの国建設事業を今後も市と共に進めていきたいと考えております。
橋本守行は微力ですが、後援会の皆様が協力や支援をして下さったお陰で、これまでの活動が遂行できました。
橋本守行を常々支持して、見守って下さっている後援会の多くの皆様のお陰であると常に思っております。
私は、会員一人ひとりの皆様よりご支援やご指導に見守られ仕事ができた事を再認識するとともに、多くの皆様のご協力を頂いていることに、あらためて感謝申し上げます。
今後も皆様と共に、皆様の期待に応えられるよう、対話と信頼の元、一生懸命に努力する覚悟でございますので、ぜひとも、皆さんから橋本守行の今までの実績を広めて、後援会加入を進めて頂きたくお願い申し上げます。
皆様のゆるぎない暖かいご支援を、橋本守行に引き続き宜しくお願い申し上げます。