2011年9月議会に、橋本守行が子どもの国の建設について下記の項目で代表質問をいたしましたので、その時の主旨を記載いたします。
こどもの国と、言ってもピンと来ないとおもいますので、子どもの国の概要と、子どもの国の建設の必要性についての主旨を簡略して説明します。

小山には自然を活用して児童が遊ぶ施設が無いので、環境問題や情操教育を自然環境の中で育めるよう公域保健衛生組合施設との調和が取れた子どもの国を建設すれば、子どもたちが地球環境により関心が高まるので、思川河川敷き近くに「こどもの国」の建設を下記のように要望する。

企画及び教育行政について

  1. 子どもの国に、自然を生かしたプールの建設について
  2. ふれあいレジャープールの建設について
  3. 自然観察の森と多目的学習複合施設の建設について
  4. 水上アスレチック広場の設置ついて
  5. ホタルの自然発生について
  1. 足利の渡良瀬ウオーターパークの様な自然を生かしたプールの整備が必要
    • 答弁:思川の活用方法について渡良瀬ウオーターパークの様な事例を含め調査研究したい。
  2. ふれあいレジャープール、特に流水・スライダー・さざ波・幼児プール等が小山に無いので建設を要望。
    • 答弁:小山公域ゴミ処理施設の焼却炉から出る熱を利用して、親子で年間を通して楽しめる温水 レジャープールや入浴施設等ゴミ処理施設から出る余熱利用施設を整備する。
  3. 自然を体験しながら出来る自然観察の森と多目的複合施設を建設し児童が楽しく農作物の生産から食育を自然と触れ合いながら協力心や思いやる心や、命の大切さを遊びながら自然に学ぶ施設が必要。
    • 答弁:各学校ごとに稲作体験やホタルやメダカの飼育、野菜作りを実施している。小学5年生は、 とちぎ海浜自然の家で宿泊体験学習を実施しているが、夢や希望を持つことは有意義なので 自然観察の森と多目的学習複合施設の環境整備については、将来に向けての課題研究していきたい。
  4. 水上アスレチック広場の設置は、子供が遊ぶときに知恵を使い遊んでいる子供同士が互いに助け合う心が身に付き、子供同士の絆が育まれいじめ防止の一躍を担えるので整備を要望。
    • 答弁:県内では鬼怒グリーンパークや蓬来ログビレッジに設置してあり、水上アスレチックは、子供たちに冒険心と緊張感を与えるので、他市の状況を調査研究したい。
  5. ホタルの自然発生に向けて、近隣自治会有志でグランドワーク保存会を形成しホタルの繁殖に努力しているが、鹿沼の和田用水のような自然繁殖がなぜ出来ないのか。
    • 答弁:グランドワーク保存会の皆さんの協力を頂いて水路管理やホタル祭りを実施している。 ホタルの生息には水辺の植生状態、カワニナの生息や水質など様々な要因があり自然発生 する環境を作るのは容易でない、ホタルの幼虫の飼育者の拡大にも努力していきたい。

土木及び総務行政について

  1. 平成23年7月19日の台風6号の時、杣井木川が急に増水し市道にまで冠水し、通行止めとなったが、機場の運用マニアルに原因があるのではないかについて杣井木川機場の運転を開始したが、突然水中ポンプに不具合が生じ初期稼動が遅れた。その後、県、市、地元代表者を交え協議し、機場の運用マニアルや役割分担を再確認した。
  2. 杣井木川周辺の農業用排水路であるが、への字に折れていて、水が一番当たる水衝部が、簡単に土嚢を積んだだけの、かすみ堤になっている、増水すると一番危険なところの整備が放置されていて、増水しても安全な所の擁壁工事を優先に整備するのは意図的計画があるのか。
    • 18年に、土羽の法面工事をしたが崩れている、早急に補強工事を実施する
    • 人命に係わる危険箇所を早急に実施するのは基本、地元の人々に不安を抱かしたことに陳謝する。
    • 職員は、人権に係わる特定職業従事者として危険箇所が有ったことを真摯に受け止め、人権尊重の視点を盛り込んで行政施策を実施していく