6月定例会市政一般質問

市政会・会派代表質問(質問:小林英恵 議員)

  1. ロブレビル再生事業
  2. 子育て支援事業
  3. 教育行政
  4. 選挙制度

市政会・会派代表
ロブレビル再生事業の進捗状況について伺う。

経済部長
人々が集い、活動、交流、感動を生む集いの場となるよう「通り過ぎる駅前から皆が集う駅前へ」を再生コンセプトに、地下1階から4階を商業施設、5階および6階を集いの場とし、5階に屋内子どもの運動遊び場「キッズランドおやま」を整備しました。また、駅からの誘客を図るため、1階にユネスコ無形文化遺産本場結城紬の展示販売、実演、体験ができる「おやま本場結城紬クラフト館」を整備し、観光協会が管理運営と市の観光案内を行っています。テナント誘致についてはジオ・アカマツに依頼中であり、商業ビルとしての再生のためには核テナントが不可欠との考えのもと、約110社の核テナント候補との誘致交渉を最優先事項として取り組むとともに、5階の子ども関連テナントの誘致交渉を進めています。なお、6月1日現在の出店申込書提出テナントは8社です。

9月定例会市政一般質問

市政会・会派代表質問(質問:植村一議員)

  1. 市長5期目の市政運営および選挙公約
  2. 小山駅周辺の都市整備

市政会・会派代表
これまでの実績と経験を踏まえ、5期目の市政運営をどのように進めていくのか。

市長
小山市は、すぐれた人、豊かな自然、歴史と文化、優位な立地利便性を有し、今後も大いに発展する可能性を有するまちです。その可能性を現実のものとするために、「ひと・行政(市役所)を創る」「まちを創る」「くらしを創る」の3つの「創る」を基本姿勢として、引き続き「人と企業を呼び込む施策」を推進することで、「夢」「未来」あふれる新しい小山づくりに全力を傾注していきます。

市政会・会派代表
自然とふれあうことのできる観光橋下流の思川沿いの散策路の整備について、どのように考えているのか。

都市整備部長
国道50号の小山大橋下流の70メートルの区間は、民有地でありますが、河川管理者である栃木県と協議の上、民有地の所有者と交渉を重ねてきた結果、全幅員約2メートルの散策路として利用できるよう整備工事を進めており、9月中に完成予定です。あわせて、市民の皆さんが安全で快適にご利用いただけるよう、散策路の除草、張り出した樹木の一部剪定等の適切な維持管理を継続して行っていきます。

※小林英恵議員が「市長5期目の市政運営および選挙公約」について、関連質問を行いました。

12月定例 市政会・会派代表質問

  1. 総合政策行政について
    1. 小山地区定住自立圏共生ビジョンについて
      • 圏域の将来像と目標像について
      • 住民の交流・移住・定住につなげる取り組みの推進について
    1. こどもの国建設推進について
      • 思川豊田緑地の進捗状況について
      • 渡良瀬遊水地を中心とした整備について
      • 小山総合公園を中心とした整備について
      • 全天候型レジャープールの整備について
      • 思川を利用したEボート活用について
    1. 災害防止対策について
      • 庁舎建設について
      • 災害に向けた訓練について
  2. 教育行政について
    1. 学校施設の有効活用について
      • プールを活用した避難訓練について
      • 避難所のトイレ改修について
  3. 都市整備行政について
    1. 粟宮新都心基本計画について
      • 粟宮地区まちづくりを核とするゾーンについて
      • 新小山市民病院を核とするゾーンについて
  4. 市民生活行政について
    1. 交通事故防止について
      • 高齢者の運転操作ミス防止対策について
      • 弱者を守る対策について

橋本
渡良瀬遊水地の貴重な動植物を、エコミュージアムとしての活用や大自然を観光地としての利用はできないか。

総合政策部長
平成28年10月3日に、間々田駅から利用できるデマンドバスの供用を開始し、生井桜堤や道の駅思川などを経由することができます。さらに、小山地区定住自立圏施策の第1弾として、野木町との連携によるシェアサイクルの運用を開始します。また、渡良瀬遊水地第2調節池エコミュージアム基本計画に基づき、国土交通省の浅い池、深い池、これらを結ぶ水路等の造成により、湿地再生に併せた周遊コースの整備や第2調節池と一体となった旧思川の環境整備も進めていきます。今後は、研修体験施設や農村食堂、野菜の直売所や加工施設など、渡良瀬遊水地体験交流施設の整備を検討しており、より多くの人を呼び込み、渡良瀬遊水地の観光地化により、地域の活性化を図っていきます。

橋本
熊本地震では、耐震補強した庁舎が崩れた。小山市庁舎は建て替えた方が市民サービスにつながるのでは。

総合政策部長
熊本地震においては、本来災害時に防災拠点としての役割を担うべき本庁舎が、複数の市町において倒壊等により使用不能となり、庁舎閉鎖に追い込まれました。このため、今回の熊本地震の教訓や議会内の公共施設等整備調査特別委員会の意見を踏まえ、本市でも建て替えについても検討を行っています。現在の厳しい財政状況下においても、分散した庁舎の統合等による市民サービスの向上等を見極めるとともに、財源にも考慮しながら、本庁舎整備のあり方および整備スケジュールについて、耐震補強および建て替えの両面から検討を行い、それぞれのメリット、デメリットを明らかにした上で、本庁舎整備の方針を検討していきます

2月定例会市政一般質問

市政会・会派代表質問(植村一)

  1. 平成29年度予算案
  2. 小山市地域防災計画
  3. 公共施設マネジメント
  4. 教育行政

市政会・会派代表
新年度においての市税収入見込み、および今後の自主財源確保に向けての対応について伺う。

総合政策部長
個人市民税については、所得の増加と特別徴収一斉指定による収納率向上を見込み、前年比1・6%増の91億3000万円を計上し、法人市民税については、市内大手企業への調査で、収益悪化や今後の懸念が見られたことから、平成28年度の最終調定見込み額を勘案し、15・9%減の28億円を計上しました。市税全体では、0・9%減の281億1000万円を計上しました。財源確保については、人と企業を呼び込む施策を推進し、被雇用者や移住者の増加による税収増を図るとともに、生活改善型滞納整理手法を導入するための調査研究を進める等、収納率向上対策を強化していきます。

市政会・会派代表
今年1月に策定された「小山市小中一貫教育推進基本計画」の内容と特徴について伺いたい。

教育長
同基本計画は、今後の小中一貫教育の基本方針等をまとめたもので、連続した学びに支えられた学力、学習意欲の向上、心身の健康に対する意識と体力の向上等を掲げ、中学校区の実情に応じた特色ある小中一貫教育を推進し、知・徳・体の調和のとれた子どもを育むことをねらいとしています。11中学校区の立地条件や児童生徒の実情に応じた制度・形態で推進し、特に英語教育の充実に向け、発達段階に応じた英語教育を行っていきます。