6月定例会市政一般質問

市政会・会派代表質問(小林英恵)

  1. 本庁舎整備
  2. ロブレビルリニューアル構想
  3. ふるさと納税
  4. 間々田の奇祭ジャガマイタ
  5. 粟宮新都心構想
  6. 防災士の育成

市政会・会派代表
本庁舎整備の今後のスケジュールについて伺う。

市長
5月に株式会社久米設計と整備計画策定に関する業務委託を締結し、現在、本庁舎や分散した庁舎の現状を把握するための調査・分析および、埋蔵文化財確認調査等の基礎調査を実施しています。この基礎調査の結果を踏まえ、新庁舎整備の基本的な考え方を示す基本構想、基本構想を具現化するための基本計画を策定していきます。平成30年度に基本設計および実施設計、平成31年度から32年度の2カ年で建設工事を行い、平成32年度末までの建て替え整備を目指しています。

市政会・会派代表
防災士の育成状況と今後どのように増やしていくかについて伺う。

危機管理監
市在住の防災士は、平成29年5月末現在で161名です。平成24年度から資格取得に必要な費用を市が負担することにより、平成28年度までに合計64名が防災士資格を取得しました。市としては、各自主防災会の消火班や避難誘導班等の班長以上に防災士を配置できるよう、引き続き効率的な育成に努めるとともに、災害に強い地域づくりを推進していきます。今年度も、市が経費を負担することにより、15名の防災士資格取得を計画しています。

9月定例会市政一般質問

市政会・会派代表質問(植村一)

  1. 本庁舎整備
  2. 水害対策
  3. 教育行政
  4. 小山駅周辺の都市整備に伴う諸施策

市政会・会派代表
関東・東北豪雨災害から2年が経過したが、豊穂川・杣井木川流域の排水強化対策事業の進捗状況は。

建設水道部長
豊穂川流域の排水強化対策に関して、市街化区域については、公共下水道事業による調整池、雨水ポンプ場、管渠整備を進めています。また8月17日には、豊穂川樋門操作実動訓練を実施しました。市街化調整区域については、平成28年度から、国営かんがい排水事業
「栃木南部地区」に事業着手し広域的な排水対策を進めています。また、豊穂川の1級河川化に向けた整備計画策定や、田んぼダムに関する取り組みを進めています。次に、杣井木川流域の排水強化対策に関して、既存ポンプ場の復旧および耐水化については、平成28年度に完了しました。田んぼダムについては、地元土地改良区から概ね了承を得たので実施に向け調整していきます。

市政会・会派代表
本市における教育現場でのICT化推進について、どのような取り組みをしているのか。

教育長
ICT環境整備としては、平成25年度から、市内小中および義務教育学校にタブレット端末を含む教育用コンピューターを整備し、教材提示や児童生徒の探究活動等に活用しています。また、絹義務教育学校をモデル校として、校内全域に無線LAN環境を整備中です。さらに校務効率化の一環として、平成26年度に、校務支援システムを導入し教職員の事務負担軽減につなげています。これらの成果として、小山市の教職員のICT活用指導力は、県内トップクラスであることが実態調査等から明らかになりました。さらに、今年4月には、標的型サイバー攻撃対策等のセキュリティーを強化し、安心・安全な環境の構築を推進しています。

12月定例会 市政一般個人質問

  1. 都市整備行政について
    1. 粟宮新都心構想について
      • ホスピタルシティーの実現について
      • 粟宮地区まちづくりの、ブロックごとの進捗状況と課題点
      • ネストネスト
  2. 総合政策行政について
    1. こどもの国整備基本構想について
      • 思川豊田緑地整備計画と進捗状況
      • 渡良瀬遊水地関連振興計画と進捗状況
      • 小山総合公園の整備計画と進捗状況
      • 小山広域保健衛生組合の余熱エネルギーを利用したレジャー施設の整備
      • スポーツ施設の壁を利用したクライミング場とスケートボード場の整備
  3. 建設水道行政について
    1. 台風第21号から学んだ対策について
      • 押切地区の被害状況と今後の対策について
      • 間々田地区被害状況と今後の対策について
      • 農業機械等の避難場所について
  4. 保健福祉行政について
    1. 小山市の福祉対策について
      • 孤食対策について
      • 健康食品青パパイヤの導入について
      • 100歳まで元気で暮らす対策

橋本
高齢者が活動するため有用なシルバーカーの購入補助を実施できないか。

保健福祉部長
小山市では100歳をこえる長寿の方が年々増加傾向にあり、自分の足で歩くことが健康長寿につながるものと考えられます。高齢者が歩行補助のために使用するシルバーカーの購入助成については、近隣では古河市等で実施しており、他市町の助成状況や助成要件を詳しく調査した上で検討します。